便秘と自律神経の関係
自立神経が乱れると便秘を引き起こします。
自立神経は交感神経と副交感神経という相反する働きを持つ2つの神経がバランスを保っていることが大切になります。
しかし、2つの神経のバランスが崩れ副交感神経の活動が低下すると、胃や腸の働きが悪くなります。
そして、腸が便を外に送り出そうという働きも正常に行われなくなりますので便秘になってしまうのです。
副交感神経の活動が低下する最大の原因はストレスです。
常日頃からストレス発散をするように心がける事で副交感神経の活動を活発にさせることにつながるでしょう。
また、副交感神経の働きを活発にさせるには、睡眠時間を十分に取ることが大切です。
また、朝起きてから体温と同じくらいの温度のぬるま湯をコップ1杯飲むと大腸が刺激され副交感神経が活発になる、と言われています。
朝食を抜くことは副交感神経の働きが鈍くなる大きな原因にもなりますので、朝食をきちんと食べることも大切です。